マラソンで見たもの

マラソンは、走るスピードによって見るものが違うのですね。

今年の4月に初マラソンを長野で5時間かけて走った時に見たのは、10km地点で私を抜き去って行った5時間のペースランナーの背中。‥まあ後で追いつきましたけど（笑）　ピンクのウェアのゴールドゼッケンのおじさん。12km位でトイレに行って出た後の、この人たち完走できるのかな？なランナーたち、2つの折り返しで、2回とも私のすぐ後ろを走っていた（汗）収容バス、そして26km辺りで急に大混雑。何かと思ったら、「制限時間の5時間ギリギリ完走を目指す大集団」だった。35km地点で見かけたうるさい（笑）ドクターチャリ。

今回、4時間半ちょっとで駆け抜けたつくばマラソンで見たのは、スタート直後・ゴール直前の陸橋から見る10kmの時と変わらない、ランナーぎっしりの風景、遥かに見える筑波山、拍手で迎えたら笑ってくれた1位のランナー、折り返しの少し前で見かけたサブフォー目指す大集団、風船の仮装（笑）、33km付近、痛いけれどあと10kmで終わると思うと俄然モチベーションが上がるという時に見かけた大量の歩く人達‥実は後日になって多分サブフォーを目指していた人達の残骸とわかりました。10kmの時は応援一杯だったのにフルマラソン4時間かけて到着したら誰もいない（笑）大学構内、そして落ち葉の中いつまでも着かないゴール（笑）